125㏄バイクのメリット10選!【デメリットも解説】

万年金欠、サイトーです。

大学院生だけじゃなくて学部生でも普通に時間が無くてあまりバイトが出来ないって人居ますよね?
サイトーもご多分に漏れずちゃんと金欠です。

それでもやっぱり趣味が欲しい!という方や新しいことに挑戦したい!という方に最適なのが125㏄バイクです!

今回はそんなメリットたっぷりの125㏄のバイクについて解説していきます!

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メリット

125㏄バイクのメリットはこんな感じです!

  1. 維持費が安い
  2. 車体価格が安い
  3. 車検が無い
  4. 交換部品やアフターパーツが安い
  5. 高回転まで回せる
  6. 燃費が良い
  7. 普通のバイクと同様のラインナップの多さ
  8. メンテナンスがしやすい
  9. 二段階右折が必要ない
  10. 自動車やバイクと同じ法定速度で走れる

人によっては「趣味が増える」とか「知識が増える」というようなメリットもありますが、今回挙げたメリットは出来るだけほとんどの方に当てはまるようなメリットを挙げてみました。

それではそれぞれのメリットについて解説していきます!

費用面

維持費が安い

125㏄バイクの維持費は車と比べると恐ろしいほど維持費が安いです。
(具体的には車の6分の1くらいの維持費で済みます)

維持費の内訳や総額の詳細については「大学生が125㏄のバイクを買うべき三つの理由」で解説していますので、気になる方はご覧ください。

学生だったり他にも趣味があったりするとお金が無くて困りますよね…

それでも125㏄のバイクだったら格安の維持費であなたの趣味を応援できちゃいます!

車体価格が安い

125㏄バイクは維持費が非常にリーズナブルですが、車体価格も安くなっています!

サイトーは中国ヤマハのYX125dxというバイクを新車で購入しましたが車体価格は20万円以下でしたし、整備代や自賠責保険を含めた乗り出し価格も25万円と新車とは思えない値段で購入することができました!

これは中国の現地企業である中国ヤマハからの逆輸入モデルなので、国産バイクがいいなと考えている方には不向きとなっています。

しかし!日本メーカーが日本向けに発売しているバイクでも様々なラインナップがされており、新車のメーカー希望価格でもほとんどのモデルが40万円以下になっています!
また、これは新車のメーカー希望価格なので実際にお店に並ぶ時の値段は更に安くなっている場合があります。

これなら国産バイクが好きな方も安心ですね!

交換部品やアフターパーツが安い

125㏄は大型バイクや車と比べて良く売れるので、交換部品やアフターパーツが格安に販売されています。
また、エンジンが非力なので設計の難易度が低く、安いパーツでも十分に性能を発揮してくれる点も見逃せないですね!

あと構造が比較的シンプルなことが多いので、工賃が安上がりになりがちです。
プロに任せるハードルが下がるのは嬉しいですね!

任意保険が安い

125㏄までのバイクはファミリーバイク特約という保険が使えます。

このファミリーバイク特約とは自動車の任意保険にセットできる特約で、特約をセットした自動車保険と同じ保障がバイクでも受けることができるお得な特約のことです!

この特約を付けることで保険を一括管理できますし、全体的な保険料を安く済ませることができます。

ぶっちゃけサイトーは125㏄バイクを買った当時に車を持っていなかったのでファミリーバイク特約は使っていませんが、全労済で対人対物無制限+弁護士特約で月々1000円ちょっとだったので、バイクや車の保険料と比較するとアホほど安いことには変わらないですね。

燃費が良い

125㏄バイクは燃費がアホほどいいです。

サイトーの愛車であるYX125dxでは燃費が40km/Lを超えるくらいで推移してます。
プリウスだって中々敵いませんよ?

サイトーが持ってる125㏄のYX125dx(小型バイク)、700㏄のNC700X(大型バイク)、1600㏄のノート(普通自動車)の実測燃費を表にしてみました。

YX125dx(小型バイク)40km/L
NC700X(大型バイク)30km/L
ノート(普通自動車)12km/L

こうやって比べてみると同じ距離を移動するために車は小型バイクの3倍~4倍のコストを払っているんだなぁと思い知らされますね。

やはり燃費が良いことはアドバンテージですね!

法律面

車検が無い

車を維持している人なら二年ごとに頭を悩ませているであろう車検ですが、250㏄以下のバイクでは車検が免除されています。

125㏄のバイクは当然排気量が250㏄以下なので車検が不必要になっています。また、重量税なども非課税なので車などの車検が必要な乗り物と比較すると非常にリーズナブルに維持が出来る形になっています。
詳しいことは「大学生が125㏄のバイクを買うべき三つの理由」で解説しています。

車検が無いということは金銭面のメリットも大きいですが、わざわざ車検を取る為に車屋さんやバイク屋さんに行く手間も省けるので、時間面のメリットが大きい点も見逃さないようにしてくださいね!

自動車やバイクと同じ法定速度で走れる

125㏄は道路交通法によって「小型自動二輪車」に分類され、50㏄以下の「原動機付自転車」とは明確に区別されています。
30㎞/h制限が適用されるのは「原動機付自転車」のみなので、125㏄はこの制限を受けません!

ですので、普通のバイクや車と同じように流れに乗った走りができるのです!

もっと言えばバイクは車と比べて軽量なので、車以上に快適な走りを体感することが出来るのは非常に大きなメリットですね!こればっかりは乗ってみないと分からないかな…?

二段階右折が必要ない

法定速度のところでも解説しましたが、125㏄バイクは原動機付自転車ではなく小型自動二輪車ですので、30km/h制限を受けないだけでなく二段階右折も必要ありません

流れに乗ることが出来るだけでなく、右左折も普通のバイクや車と同じように走れるのでスムーズな移動が実現できます。

50㏄の原付に乗っている方は幹線道路を走らなくて済むような道を考えたり、二段階右折をしないといけない交差点を避けたりしていると思いますが、125㏄に乗れば全ての悩みが解決します!

技術面

メンテナンスがしやすい

先ほど解説したように125ccバイクの交換部品やアフターパーツは安いことと相まって、125㏄バイクは自分で何でもメンテナンスができる程度にはシンプルな構造となっています。

複雑な構造のバイクではなかなかメンテナンスやカスタムを自分でやるのはハードルが高いと思いますが、125㏄バイクなら初心者でも元に戻せなくなることは考えにくく、プロの手を借りる場合でも工賃が非常に安上がりになることが多いです。

買う前から維持管理までとことんリーズナブルですね!

高回転まで回せる

125㏄バイクは他のバイクや車と比べて非力なので、スピードを出すためには回転数を上げる必要があります。

ちなみにエンジンのパワーはパワーをP[W]、トルクをT[N・m]、軸の角速度をω[rad/s]とすると

$$P=T×ω$$

で表せますので、豆知識がてら覚えてみてください。

この式を見ると、トルクが小さい125㏄バイクでパワーを出すためには軸の角速度(=エンジン回転数)を多くしないといけないことが分かりますね。

これは人によってデメリットでありメリットでもあります。ちなみにサイトーはメリットだと思うのでメリットとして挙げてあります。

やっぱりバイクの持ってる性能を限界まで引き出して走るのって楽しいですよ!

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デメリット

免許が必要

51㏄以上の排気量を持つバイクを運転する際には専用の二輪免許が必要になります。

運転免許は一度取得すれば基本的に一生使える資格ですので、一度取っておけば社会人として就職してお金に余裕が出てきた時に「バイク乗りたいな」と思ってもすぐ乗ることが出来ます。

しかし、取得には時間とお金が掛かることは事実ですのでデメリットとして挙げました。

サイトー的には学生のうちが一番時間をどうにか出来ると思うので、免許を取得するなら学生のうちがオススメです!

高速道路や自動車専用道路に乗れない

こちらは125㏄が車両法では原動機付自転車扱いされることが原因です。

125㏄は車両法ではあくまで自転車なので、東名高速などの高速道路や一部のバイパスにある自動車専用道路に乗れません。

こればっかりはどうしようもありませんので、あまりに距離がある場所への遠出をするときはレンタカーを使うようにしましょう。

街乗りなら最強なことに変わりはないですからね!

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まとめ

今回は金欠学生の味方である街乗り最強の125㏄バイクのメリットやデメリットについて解説しました!

お金はないけど趣味を増やしたい方や、お金はないけど新たなことにチャレンジしたいという方にはこれ以上無いものだと思います。

学生というものはお金は無いけど色々やってみたいお年頃ですから仕方ないですね。

あなたも125㏄バイクを通じて新たな扉を開いてみませんか?

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