先日学会発表してきました、サイトーです。
〇〇くん!学会でオーラル発表しようか!
先生からこんな感じで学会発表に行くように言われたら従わざるを得ません。
特に、学部四年生や修士一年生ではまだ学会発表したことがない人が多いと思いますので、学会に対する知識がまだ少ないと思います。
学会?オーラル発表?なんだそれ?
このようにちんぷんかんぷんになる人も居るでしょう。
ちなみに学会発表にはオーラル発表とポスター発表の2つがありまして、特徴や向いている人についてはコチラの記事で解説しています。
サイトーは最初の学会で両方ともやることになったので、みなさんも同じ様に両方やる可能性もあるかも・・・?
オーラル発表と口頭発表の違い
オーラル発表と口頭発表は全く同じものです。
オーラルは英語のOralから来ており、”口頭の”という意味ですから、それぞれが同じものであることが分かりますね。
両方とも、授業をするように聴衆に人たちの前に立って発表するような形式の発表を指しています。
周囲では大体”オーラル”と略して呼ばれることが多いですね。
今回の記事では以下、オーラル発表に統一して書いていきます。
オーラル発表とは?
オーラル発表とは発表者が壇上に立って発表をする形式になります。
大抵の学会ではプロジェクタに繋いたパソコンから、パワーポイントを使って発表することが多いですね。
登壇して発表するのがイメージしにくい方は、大学の授業を思い浮かべてもらえば分かりやすいのではないでしょうか?
オーラル発表では大量の聴衆(しかも基本的に全員その道の第一人者)を目前にして発表することになりますので、非常に緊張します。
本番直前には誰しもが緊張するものですから、緊張とうまく付き合うことが必要です。
緊張との付き合い方についてはコチラの記事で解説しているので、是非御覧ください。
ちなみに、パワーポイントのスライドの枚数は発表分数+2枚程度あればどうにかなるので、スライドの分量の目安が分からないときは参考にしてみてください。
オーラル発表の流れ
オーラル発表をする時の流れはこのような形です。
- 事前に運営のパソコンへ発表データを移す(こともある)
- 座長に呼ばれる
- 登壇して発表資料を準備する
- 発表する
- 質疑応答する
- 降壇する
オーラル発表をするときは座長が司会進行を務めてくれるので、発表者は基本的に自分の出番以外は何もすることがありません。
ただじっと待って緊張し続けるのもアレなので、発表練習や資料の整理をしたりして暇を潰せるようにしましょう。
実際のところは緊張でどうにもならないと思いますが、ガッチガチに緊張して行くよりも暇つぶしに意識をズラせば多少はマシになるので試してみてはいかがでしょうか?
ちなみに先日の学会では、運営のパソコンにデータを移しておいたにも関わらずプロジェクタに映らないというトラブルがありましたが、慣れのおかげかヌルっと終わりました。
緊張しすぎるのも良くないので、流れを確認して緊張を少しでも解けるようにしましょう。
緊張のほぐし方に関してはコチラの記事で解説しているので、是非ご覧ください!
まとめ
今回はオーラル発表や発表時の流れについて解説しました。
人間誰しも分からないことや経験したことが無いことに対しては強い恐怖を持つものですから、大多数の学生はナーバスになっていることでしょう。
しかし、挑戦しなくなった人間は追い抜かれる一方なので、取り敢えず誘われたら行ってみるスタイルも悪くないですよ。
少なくとも学会発表は失敗したところで死ぬことは無いので、そのような安全が確保されたチャレンジにはどんどん挑戦してみると新しい景色が見えるかもしれませんね。
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