大学院生になって時間の貴重さを体感しました、サイトーです。
大学院生の多くは研究のタスクが重すぎるせいで、就活のためのまとまった時間を取ることが難しい人が多いのではないでしょうか?
学会が多くてまとまった時間を取れないからインターンにも行けない・・・
発表できる成果が挙げられていないからもっと実験しなきゃ・・・
このような悩みを持つ大学院生は多いと思います。
今回は、そんな就活のために使える時間が少ない大学院生に向けて、新卒就活サービスを使った省力就活をオススメしたいと思います。
この記事は新卒就活サービスを使い分ければ就活でも楽できるよって話をしていきます。
新卒就活サービスとは?
まず、新卒就活サービスといきなり言われても分からないと思うので解説します。
新卒就活サービスとは就活のパートナーであり、就活する企業選びや面接対策をあなたの代わりに進めてくれるありがたい存在です。
ちゃんと無料です。
でも、無料でそんなことやって経営出来るわけ無いじゃん・・・
もしかして詐欺・・・?
無料で就活支援をしてくれるなんてうまい話を聞いたら誰でもこんな風に怪しむのではないでしょうか?
その点は心配無用です!
就活サービスが無料な理由は法律で決まっているからであり、サービスの運営会社は求人企業からお金を貰って運営しています。
それなので、マトモな業者であれば「後で多額のお金を請求された・・・」なんてことはありません!
そんな就活サービスには大きく以下の2つのパターンに分けられます。
- エージェント型
- 逆オファー型
それぞれ解説していきます。
エージェント型
エージェント型の新卒就活サービスとは学生にアドバイザーが付くタイプの就活サービスで、面接のノウハウやESの添削などをしてもらえるのが特徴です。
エージェント型の新卒就活サービスの例としてはキャリアチケットが有名で、最近ではジョブスプリングが定着率の高さで盛り上がっています。
キャリアチケットは全国の学生の新卒就活を応援しており、人事目線からのフィードバックが得られる点や、アドバイザーの人も人事にアピールしてくれるというのが特徴です。
関東圏に就職するのであればキャリアチケットがオススメです。
逆オファー型
逆オファー型の新卒就活サービスとは企業が学生にアプローチするタイプの就活サービスで、規定のプロフィールを埋めておくと企業側から「あなたが欲しい!」とラブコールされるのが特徴です。
逆オファー型の新卒就活サービスとしては、登録者数は19万人にも上り、就活生の4人に1人が登録している OfferBoxが有名ですね。
OfferBoxはその規模の大きさから、官公庁の様な公務員系から民間でも大手からベンチャーまで幅広い企業が導入しています。
そのため、学生のプロフィールから見た人となりと企業の業務内容や風土がマッチすれば、自分の志望業界以外からも幅広くアプローチを受けることが出来るのです。
自分の見識を広げたいのであればOfferBoxがオススメです。
新卒就活サービスのオススメな使い方
色々就活サービスがあるのは分かったけど、自分が何を使えば良いのか分からないよ・・・
そんな悩める理系の大学院生が新卒就活サービスを使う上でオススメな使い方は、面接対策や業界研究のデータだけ貰うことです。
大学院まで来た方の多くは推薦を使った大企業への就職を志望していると思いますが、ネームバリューだけで選んでもミスマッチの可能性が大きくなりますし、そもそも面接で落とされる可能性が大きいです。
そのような不幸を防ぐためにも、新卒就活サービスを利用して広い業界を見渡すことで、遠回りに見えるショートカットを進んでいきましょう!
もし、中小やベンチャーを見ても魅力を感じないなら美味しいところだけ貰って推薦面接に活かせば良いですし、規模に関わらず自分にマッチした企業が見つかればそこに骨を埋めれば良いのです。。
就活をする上で、内定を貰うまでには以下の3ステップがあります。
- 業界を選ぶ
- 企業を選ぶ
- 面接を受ける
この3ステップをこなせるようになると内定を貰える確率がグッと上がりますし、この3ステップは他の企業でも変わらないでしょう。
新卒就活サービスはこの3ステップを強化してくれるサービスなので、自分のフェーズに合わせてエージェント型と逆オファー型を組み合わせて利用するのがオススメです。
例えば、業界選びや企業選びのフェーズの人は、OfferBoxのような逆オファー型のサービスを使って様々な業界の企業からアプローチしてもらうことで自分の求めるものを持っている業界や企業を探すのが重要です。
もし面接を受けるフェーズまで進んでいる人は、キャリアチケットのようなエージェント型のサービスを使ってES添削や面接指導をしてもらうことで内定までの道を固めることが出来るようになります。
このように目的別でサービスを使い分けることによって、自分にマッチした企業を選びつつ就活を進めることが出来るのです。
しかも、基本的に相手が動いてくれるので学生は待っているだけ!
これなら凄く省力化した就活が出来ますので研究や自分の時間を確保出来ますね!
まとめ
今回は時間が取れない理系の大学院生に向けて、新卒就活サービスの使い方について解説してきました。
大多数の大学院生が推薦で大企業に就職すると思いますが、推薦を使って就活をする企業を選ぶための情報が何もないとミスマッチが起こりやすくなります。
そのため、新卒就活サービスを使って就活を進める上で必要な装備を整えてもらい、推薦の企業選びに活かしていきましょう。
使えるものは何でも使う精神で貪欲に生きると人生が楽になりますよ。
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それでは。
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