就活ってほとんどの人にとっては初めての経験なので、結構苦労しますよね。
かくいう私、サイトーも皆さんと同じように苦労しました。
一応学部、院と日本の学生には珍しく二回就活を行ったサイトーですが、それでもなんだかんだで苦労しましたし悩みもしました。
その中でも大きな悩みだったのが「自分はどこを志望すれば良いのか?」という点でした。
今回はこの志望に関する悩みを持つ就活生の助けになればと思って自分なりの解決方法をシェアします。
結論から言うと、タイトル通り一度がむしゃらに動くと自分の経験に基づいた比較ができるようになるので解決するよということです。
ちなみに経験の話は理系なので、文系の方はいい感じに読み替えてください。
大学院と学部での就活の違い
大学院での就活
サイトーは学部の時と大学院(修士)の二回、就活をしました。
そこから見えてきたこととしては、やはり大学院の方が大企業に受けが良いということです。
大学院生は研究について語れることが多いため、面接においてもスラスラと受け答えが出来て良い印象を与えやすいです。
だからと言って進学を勧めるわけではありませんし、中小企業やスタートアップへの就職をしたいと考えている人にとっては大学院での時間がハンデとなる可能性すらあります。
実際に大学院卒見込みで中小企業の面接に応募した際も、個人的な体感としては正直あまり歓迎された感じではありませんでした。
3社しか受けていないのであくまで可能性でしかありませんが、就職せずに年齢を重ねるリスクには注意しましょう。
学部での就活
学部の就活は研究の話を語れないことからエピソードを持っていないと苦しい戦いとなることが多いです。
学部生は大学院の学生と比較して年齢が若いことから内部事情としては文系に近しいポテンシャル採用の枠が多いので、そこを狙えるように自分の可能性を示せるような面接トークをしましょう。
中にはこういう人がいるかもしれません。
「自分を売り込める話が出来ないから大学院に進学しよう・・・」
このような学生は基本的に進学した先の研究で詰む可能性が高いです。
研究室というのは大学院で研究したいから進学するような人でもメンタルを病む環境です。
就活がうまくいかない時に進学という選択肢が浮かんだときでも進学せずに就職したほうが確実に良い選択です!
就活の変遷
就活で重視する点がどこなのか分からなくなった期(修士一年5月~8月あたり)
この時期は志望企業が決まらなくてどうやって動けばいいのか全く分からない状態でした。
なんだかんだで二回も就活を経験してきたサイトーですが、一応大学院への進学が決まっていたので学部時代の就活では悩みませんでした。
それが大学院での就活になると「ここで自分の人生が決まるんだ」と力んでしまい、夏インターンの時期ですでにどこを志望すれば良いのか分からなくなってしまいました。
なんで志望企業が決まらないのかという原因を考えたところ、就活において重視する点が無いことが原因では?となりました。
ちなみに当時の自分が就職先としてインターンを探していた基準は「自分が知っている企業かどうか?」でした。
この時の自分は典型的な大企業病だと言えますね。
そのため、どの業界にするかすら決まっていない状態で修士一年の夏という就活が本格化する時期を迎えてしまい、インターンシップは軒並み全滅。
結果としては、焦ったはいいが空回りという状態となってしまいました。
研究が嫌になって文系就職を考えた期(修士一年7月~12月あたり)
大学院に進学して数か月も経つと学会に出る機会が多くなるのですが、この時期は夏のインターン全滅が非常にメンタル面にダメージを与えていて実験の進捗がボロボロになっていました。
メンタル面もボロボロで実験もボロボロな状態だったので、思い返すと結構追い詰められていたなと思います。
この時は研究が嫌になってしまっておりまして、就活でも金融や証券、商社のような文系メインの業界を見るようになっていました。
結果的には全く受験しなかったわけではありますが、色々な分野の業界を実際に見ることが出来たので自分の経験に基づいて比較ができ、自分の最終決定に自信をつける良い経験になりました。
そしてここら辺の時期にYouTubeでビジネス系ユーチューバーにハマりまして、色々と感化された結果このブログを立ち上げました。
結果として文章を書く練習にもなりましたし、自分の考えのアウトプットの練習にもなったので総合的には非常に良い判断だったなと思います。
もし自分でアウトプットを生み出す練習をしたい人がいたらブログを立ち上げるのがオススメですよ!
ブログの立ち上げ方についてはコチラから読めるので興味のある方はぜひどうぞ!
ぐちゃぐちゃになったので色々な人に相談した期(修士一年11月~修士二年4月あたり)
キツかった学会ラッシュもある程度カタがついて本格的に就活の雰囲気がただよう感じになっていたのですが、この時期は就活という大きな壁に追い詰められて焦り倒していました。
今思えばその焦っている時間をES作成に充てたり、ほかに良い企業が無いか探したりすれば有意義なのになと思えるのですが、当時は完全におかしくなっていました。
志望業界は決まったのですが就活の軸となる自分の条件は未だに定まっておらず、とりあえずいろんな会社を見て回れば解決するかもしれないと動き始めました。
そしてラボベースやミーツカンパニーなどのイベントに参加したのですが、正直紹介されたりマッチングしてくれた企業は自分が知らない会社ばかりで条件もあまり良いとは言えない会社ばかりでした。
ちなみにミーツカンパニーに参加して微妙だった時の記事はコチラから見れます。
このようにイベントに参加した経験から改めて志望企業を大企業に絞ることができ、集中的に対策をすることができました。
そのため、結果としてかなり大きな会社から内定をもらうことができました。
エージェントを無料で使い倒すのがオススメってまとめ
今回の記事では就活で自分の志望が分からなくなった時にがむしゃらにあがいて動いたら希望の企業から内定をもらえたという経験談でした。
個人的には就活終盤に参加した就活イベントや就活エージェントの紹介が非常に大きなターニングポイントでした。
それなので、就活で悩んでいる皆さんも是非就活エージェントを使い倒して、悩みを打ち破っていきましょう!
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それでは。
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