学会前のアブストに追われています、サイトーです。
アブストというものは学会前に提出する「俺こんな研究したよ」ってことをまとめたものなんですが、割としっかり突っ込まれますのでしっかり辛いです。
アブストに限らず、実験や授業のレポートとか日々の雑務で忙しい理系学生の方は眠気と戦うことが多いですよね。
今回はそんな色々なことに追われて忙しい方に向けて、一応は理系のはしくれとして忙しかったサイトーが実践してきた眠気対策を伝授していきたいと思います。
眠いときの対策
実際に何回も眠気と戦ってきたサイトーが考える効果的な対策はこれです!
- ゆっくりとスクワットする
- ガムを噛む
- カフェイン飲料を飲む
- 洗顔する
- 仮眠する
それでは、ここからそれぞれの対策について解説していきます。
ゆっくりとスクワットする
人間の中で一番大きな筋肉って何か知っていますか?
それは大腿四頭筋と呼ばれる太ももの前側の筋肉です。
また、二番目に大きな筋肉は大臀筋と呼ばれるお尻の筋肉です。
つまり、下半身を動かすということは人体の筋肉で1番目と2番目に大きな筋肉を動かすことになるわけです!
スクワットは下半身全体を使う運動ですので、大きな筋肉たちが活動を始めます。
それによって身体を目覚めさせることができるのです!
ガムを噛む
基本的にガムを噛むことで目が覚める理由とスクワットで目が覚める理由は同じです。
ものを噛む時は筋肉を動かしますよね?
その時に動かすのは咀嚼筋と呼ばれる筋肉なのですが、咀嚼筋は人体の中ではそこまで大きな筋肉ではありません。
しかし、ものを噛むのは1秒に1回くらいのハイペースですよね?
スクワットで使う筋肉は大きいですがペースが遅めで、ものを噛む時に使う筋肉は小さいですがペースが早めとなっており、両方とも身体を目覚めさせるパワーを発揮するわけですね。
ガムを噛むだけなら片手間で出来るので、運転などのずっと集中が必要な時にもオススメです!
洗顔する
洗顔する時って息を止めたり、冷水が顔に当たったりしますよね?
顔を洗うんだから当たり前だろって思うかもしれませんが、これって作業を続けているだけでは絶対に来ない刺激なので、身体が身構えて覚醒状態になります。
もしメントール系の洗顔料を持っていたら、それを使った方が効果は大きくなります。
また、歯磨きもを組み合わせることによって更に効果が大きくなります。
身体に新しい刺激が入れば良いので、極論ビンタされるとかプロレス技掛けられるとかでも良いんですが現実的では無いので、洗顔とか歯磨きくらいの洗面所で完結する刺激で我慢しましょう。
もちろん、友人同士で集まって寝た奴をビンタで起こすみたいな相互監視もアリだと思います。
サイトーもやりましたが、終わった順に寝るから一番最後の人が終わらずに寝がちっていうデメリットがあるので、ビリにならない自信がある人にはオススメです。
カフェイン飲料を飲む
よく、眠気にはカフェイン!とか聞きますよね。
カフェインには身体を覚醒させる能力があり、コーヒーを飲むと夜眠れないというのはこのカフェインの覚醒作用が原因です。
そんなカフェイン飲料は単独で飲むだけでも効果があるのですが、後述する対策である仮眠と組み合わせると爆発的な効果をもたらします!
それはなぜかと言うと、カフェインを取ってから眠気が覚めるまでには30分〜1時間程度のラグがあるからです。
そのラグがあることで、カフェイン飲料を飲んでからすぐに仮眠に入れば30分〜1時間後にカフェインの覚醒作用ですっきり起きることが出来るということなんです!
つまりカフェイン飲料+仮眠は科学的に起きることが出来る対策ということです!
仮眠する
もうあまりに眠かったら少し寝てみましょう!
サイトー的には30分〜1時間程度寝るのがオススメですが、あまりにヤバい状況では15分程度でも十分な効果があります。
先述したように、コーヒーなどのカフェイン飲料を飲んでから仮眠を取ると寝起きがスッキリしますよ!
仮眠を取る時の注意点としては、布団やベッドなどの寝床でしっかり寝ないことです。
机に突っ伏したり、敢えて床で寝たりして熟睡はしないようにしましょう!
そうすれば寝起きが比較的マシな状態で復活できます。
まとめ
今回は眠いけど寝れない時に出来る対策について解説しました。
今回の対策はサイトーがやってきて効果的だと感じたものだけを挙げていますので、自信を持ってオススメできます!
ただ、効果には個人差がどうしても出てしまいますので、今回の対策をベースに組み合わせたり発展させたりして自分に合った対策を作ってみると効果的ですよ!
まぁこんな対策しないでも済むのが一番なんですがね…
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