インターンシップのエントリーシート書くのめんどくさい・・・
冬のインターンに向けてES書く時間無いから夏のやつ使いまわしたい・・・
このような考えを持っている学生は多いのではないでしょうか?
特に理系の学生は実験や研究に追われて時間を作れない人が多く、できるだけ就活の労力を小さくしたいと考えていると思います。
今回はそんなめんどくさがりな理系学生に向けて、就活のインターンでエントリーシートの使いまわしをしても大きな問題にはならないということをシェアしていこうと思います。
今回の記事は筆者の経験とそれに基づく考えがベースなので、あくまで一つの意見として参考にしていただければと思います。
理系向けのインターンにおけるエントリーシートの役割は小さい
企業側も今まで理系の学生を採用してきたわけですから、理系の学生は実験や研究が忙しすぎて就職活動まで手が回らないケースが多いことくらい分かっています。
そんな忙しい中書いたエントリーシートのクオリティが高いわけないんです。
特に文系の高レベル層と比べてしまうととんでもないレベル差になってしまいます。
それなので、体感ですが理系の学生をメインに集めたインターンでは合否におけるエントリーシートのウエイトが小さくなっている傾向があります。
そこで重要になってくるのがペーパーテストと学歴、所属研究室です。
学歴はもはやどうにもなりませんが、ペーパーテストは対策のコスパが良いので絶対にやりましょう。
就活でもっとも用いられるSPIの対策にオススメの参考書はこちらです。
[itemlink post_id=”2404″]
ペーパーテスト対策はインターンシップでも本番の就活でも活きてきますので、早めに仕上げておくことが望ましいですね。
特に理系はペーパーテストを舐めてはいけない
就活におけるペーパーテストとはリクルートが主催するSPIを初めとして玉手箱やTG-Webなど多岐に渡ります。
これらの就活用ペーパーテストは問題のレベルが高くなく、小学校から中学校レベルの問題しか出題されません。
しかし、この「レベルの高くない問題」が厄介なのです。
一問一問は簡単でも、大量に解かなければいけないとなるとどうでしょう?
しかも割と厳しい制限時間付きです。
対策無しで高得点を収めるのは難しいのではないでしょうか。
ちなみに企業の規模が大きくなればなるほど、就活におけるペーパーテストの重要性は大きくなります。
なぜなら点数でボーダーラインを明確に決められるからです。
そうやってペーパーテストで足切りされた受験生はエントリーシートを見られることなく「お祈り」されるだけなのです。
つまり、理系の学生はエントリーシートの完成度を高める前に、足切りされないようにペーパーテスト対策をするべきなのです。
[itemlink post_id=”2404″]
技術系ではインターンシップに応募したという事実だけでも大きい
理系に進むと当然周囲が理系で囲まれるので気付きにくいかもしれませんが、理系はそもそも絶対数が少ないです。
国のデータ(学校基本調査)によると、理系(工学+理学+農学+保健)の学部生は全体の33%程度しかいません。
ちなみに保健系は医学部や看護学部などなので、一般企業に就職する理系と考えると更に少なくなります。
また、ものづくりをするメーカーは工場を持っている関係上、理系の人材が必須です。
そして日本はものづくり大国と呼ばれる程度にはものづくりで経済を回しています。
それなので、メーカー各社は数少ない理系の学生を入社させるために全力を尽くすということが分かります。
そんな中に貴重な理系学生があっちから来てくれたらどうでしょう?
社内のリソース的にインターンへの参加はさせてあげられなかったとしても、「懇談会」や「キャリアディスカッション」などのイベントに呼んで関心を引こうとしますよね?
ここにエントリーシートの出来不出来は関係ありません。
つまり、技術系志望の理系の学生はエントリーシートの内容よりもインターンシップへの応募という事実が大きいことが分かります。
事実、全く同じ内容のエントリーシートでも通過できた
実際に私もトヨタ自〇車のインターンで全く同じ内容のエントリーシートを二回提出したことがあります。
一回目は落選しましたが、二回目は通過しました。
つまりはそういうことなんだと思います。
インターンシップはボーナス付きの練習だと思うべし
新卒就活自由化を受けてインターンシップの重要性は増えたという話をよく聞きますが、理系も一緒とは限りません。
先ほども言ったように理系はそもそもの絶対数が多くありません。
そのため、人数としては多い文系に向けた情報が多く聞こえるのが当然です。
しかし、理系には理系の就活があります。
インターンシップだけで決まることもあることを考慮しつつ、無理のない範囲で就活に全力を注ぐことが大切です。
つまり、理系学生はインターンシップを「(内定がもらえる可能性のある)練習」と割り切るのが重要となります。
そうすれば、エントリーシートの内容や時期、レベルなどで悩むシチュエーションも減るでしょう。
もし不安なら人の力を借りるべし
インターンシップを練習と割り切ろうとしてもできなくて不安だ・・・
このように悩む学生もいるのではないでしょうか。
私も結構就活では悩んだクチなので、気持ちは痛いほど分かります。
そのように悩んだ際は、新卒就活エージェントに代表される就活のプロに相談するのがオススメです。
キャリアチケットであれば、就職のプロがあなたの相談相手となってエントリーシートだけでなく就活全般をサポートしてくれます!
まとめ
今回は理系の学生に向けて夏のインターンで出したESをそのまま冬も出して大丈夫だよという話をしました。
正直なところ、就活ではエントリーシートの質よりもSPIなどの点数を上げる対策をした方が高コスパなので、ぜひ取り組みましょう!
[itemlink post_id=”2407″]
また、就職活動は何回かやったことあるよ!というような学生はなかなかいないと思うので悩むことも多いでしょう。
そのように悩んだときに一人で考えていても時間だけ過ぎてしまうことが多いです。
プロフェッショナルの力を借りて希望通りの就職を目指しましょう!
就活のプロに相談する場合はコチラから!
それでは。
コメント