名古屋に新幹線で行ける程度の財力がほしいです、サイトーです。
今回は名鉄の特別車に乗ってみたので、チケットの買い方から座席の詳細までをレビューしていこうと思います。
名古屋に行く予定があったので今回初めて特別車に乗ったのですが、名鉄の特別車は非常にコスパが良いと思いました。
「特別車があるのは知っているんだけど踏ん切りがつかない…」という方や、「そもそもJR派だから名鉄乗らないし」という方でも、比較の材料にはなるかなと思います。
名鉄の特別車って何?
名鉄とは名古屋鉄道の略で、愛知県の豊橋駅から岐阜県の名鉄岐阜駅をつなぐ名古屋本線を中心にJRと並走する鉄道です。
名鉄の電車は普通の電車に特別車という指定席の車両が付いていることがあります。
特別車は全席指定席で新幹線みたいな座席になっています。
しかし、特別車は別料金が必要なことから一般車がギュウギュウ状態であっても結構空いています。
今回はそんな特別車について解説していきます。
特別車の特徴
特別車の特徴はこんな感じです。
- 全席指定
- 荷物置き場がある
- 料金が一定
それぞれについて解説していきます。
全席指定
特別車は全席指定となっており、乗車券とは別にミューチケットという指定席券を買う必要があります。
座席にはチケットホルダーがあり、車掌さんの検札が来るたびにチケットをわざわざ出す必要がありません。
このミューチケットは終点に着く前にホルダーから回収してくれるので、わざわざ捨てる必要が無いところもポイントが高いですね。
荷物置き場がある
特別車は基本的に長距離移動を想定した席なので、スーツケースを置いておくための場所がちゃんと作られています。
サイトーは使いませんでしたが、名鉄は中部国際空港と名古屋を結ぶ路線も運営しているので、空港を利用する方にはかなり使いやすくなるのではないでしょうか。
この荷物置き場の存在によって面白い席が出来ています。
通常二人がけの席が片方消えているという珍しい席です。
この席が出来た本当の理由は荷物置きがあるからというわけではなくて、車椅子の方に向けたバリアフリーの一環として作られた座席のようです。
料金が一定
ミューチケットは1乗車に対して360円掛かりますが、どれだけ距離を乗っても価格は一定です。
また、途中で乗り継ぐ場合でも購入時に伝えれば乗り継いだ後の電車でも追加料金無しで特別車に乗ることができます。
これはJRの東京上野ラインのグリーン車あたりも見習ってほしい部分ですね…
ミューチケットの買い方
ミューチケットは券売機で購入してもいいですし、最近ではネットでも購入できるようになったみたいです。
ネットでミューチケットを購入する方は名鉄ネット予約サービスからどうぞ。
注意点としては、券売機ではクレジットカードが使えないのに注意してください。
逆にネットで予約する際にはクレジットカードしか使えないのに注意しましょう。
クレジットカードで支払いをした方がお得なので、出来るだけクレジット払いで済ませられるネット予約サービスでミューチケットを購入することをオススメします。
感想
むっちゃ快適でした。(語彙力)
名鉄名古屋から豊橋までの電車で使ったのですが、50分程度の乗車時間が一瞬で過ぎ去りました。
新幹線では味わえない旅情を感じつつ、快適な移動が出来る名鉄の特別車を一度体験してみてはいかがでしょうか?
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