大型バイクも乗ってます、サイトーです。
先日、友人から「国産でリッターオーバーのアメリカンバイクって無いの?」と聞かれまして、調査した結果を皆さんにも共有したいと思い、備忘録がてら書いています。
割とこんな感じでカテゴリを絞ったページって少ないですよね…
あってもハーレーに関するものくらい?
カテゴリ別のまとめ記事もっと広がれ!!!
ってことで今回はホンダ編です。
ホンダのリッターオーバーアメリカン
ホンダのリッターオーバーアメリカンはそれぞれの車種でキャラクターが立っていて、ライバル車が思い浮かびにくいものが並んでいます。
やはり、このクラスになってくるとお値段もラグジュアリーなものが勢ぞろいとなっていますが、その分だけ自分にマッチしたバイクを思う存分選ぶことができるカテゴリーとなっています。
ゴールドウィング
正直、ゴールドウィングみたいなツアラー系はアメリカンとしてカウントして良いのかどうか迷いましたが、取り敢えずラインナップしてみて取捨選択してもらおうと言うことで一緒に挙げちゃいます。
ゴールドウィングは新車で購入しようとすると、本体価格だけで270万円以上するような超ラグジュアリーバイクです。
少なくとも、サイトーのような貧乏ピーポーには中々手が届かないようなバイクなので、どうにかこうにか乗ろうとするならGL1100とかGL1500のような低年式のタマを狙うしかありませんね…
ただ、やはりそれぞれの時代のフラッグシップモデルを冠するバイクであっただけに中古車でも乗り心地は一級品のようです。
そんなゴールドウィングは、他のバイクメーカーでは中々お目にかかれない水平対向6気筒エンジンを積んでおり、そのエンジンの吹け上がりは「シルキー」と表現される上質さを持つのです。。。 つまり維持費も一級品
サイトーもこのような高級バイクを一度は手に入れてみたいものです。
GL1800の中古では100万円少々程度が乗り出しの最低ラインとなりますので、新車と比べれば多少は手が届く可能性が出てきましたね。
VT1300C X/R/S
VT1300CXは2015年まで販売されていたバイクで、カスタムされたバイクのような見た目は対向車線側の視線を独り占めすること間違いなしです!
この見た目で新車です!!
中古車は乗り出しで70万円弱からあるようなので、格安にロマンを求める方にはオススメです!
また、VT1300CR/Sは2012年まで販売されていたバイクで、Xと比べると多少はエンジンとタンクの隙間が小さくなっており、キャラクターは弱めになっています。
しかし、中古車価格はXから更にこなれた価格からラインナップされており、乗り出しで60万円半ばから選べる形になっています!
あまりキャラが立って目立ちすぎるのもなぁ…と思いながらも独自性が欲しいというような欲張りさんにオススメです!!
VTX1800(逆輸入)
VTX1800はホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(HAM)というアメリカの生産拠点で生産される、北米市場におけるフラッグシップモデルです。
右側の一本に集約された極太マフラーやラジエーターのデカさからも分かるように、市販車ではかなり大排気量な部類で、Vツインに限れば世界最大排気量の量産車とされています。
因みに2008年式あたりからマフラーが2本出しになるので、お好みで探してみてください!
中古車価格は乗り出し50万円から選べるようですが一台しか見当たらず(2019/9/6時点)、基本的には60万円半ば辺りからが最低ラインのようです。
ひと昔前とはいえ、世界規模で有名なバイクメーカーのフラッグシップモデルがこの価格から手に入るとなると、夢のある時代になったものです…
シャドウ1100(逆輸入)
シャドウ1100はVTX1800と同じくHAMが製造するバイクで、2000台限定で生産されたレアモデルです。
ただしプレミア価格が付いているわけではない
このバイクに乗っている人はカブれる確率が天文学的に低いので、「俺が乗っているバイクは誰ともかぶりたくないんだ!」という方にオススメです!
中古車はタマが少なすぎてタイミングによるところが大きすぎる気もしますが、一応乗り出し価格で40万円でお釣りが来るレベルの価格帯となっています。
レアリティとは全く合っていませんが、結構な希少モデルなので独自性を求める方にはこの上なくマッチするのではないでしょうか?
ワルキューレ(逆輸入)
ワルキューレはHAMが製造したフラッグシップモデルで、1996年から販売がされています。
画像を見ると、進行方向右側のエンジンからマフラーが3本出ていることが分かるかと思います。これ実は、左側からも同じように3本出ている水平対向6気筒エンジンなんです!
つまりゴールドウィングと同じエンジンを積んでいるのです!
結論:維持費は一級品
一応、中古車価格は乗り出しで70万円程度から選べるようになっています。
しかし、ただ安いからってことで飛びつくようなタイプの方にはオススメしません。
維持費で恐ろしい目にあうことでしょう…
まとめ
今回はホンダが販売していたリッターオーバーのアメリカンバイクをまとめて書いてみました。
他にもある気がするので、誰か足りない車種があったら教えてください!
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