就活とブログは似ている?特徴をまとめてみた

何か時々全部から逃げ出したくなる時があります、サイトーです。

就活(というよりインターン)を通じてESやら面接やらしていると、結構ブログと共通点があるなとおもったので、記録として記事にしてみました。

特に誰かに向けた記事と言うわけではなくて、ほ~んって聞き流すくらいのあっさりとした感じで暇つぶしにでも見て頂ければ幸いです。

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就活とブログに共通した特徴

就活とブログの間の共通点を考えるとこんな感じになりました。

  • 広すぎるターゲットは逆効果
  • 結果が出るまで時間が掛かる
  • いつから始めても良い

それぞれについて詳しく書いていこうと思います。

広すぎるターゲットは逆効果

就活におけるターゲットとは志望業界に対応し、ブログにおけるターゲットとは読者に対応します。

就活で様々な業界を志望するのは自分の可能性を広げるにあたって非常に有用だと思いますが、対策もそれぞれの業界ごとにしなければならないので、志望業界が増えるに従って難易度がどんどん上がっていきます。

また、志望業界が多くなると志望動機を文章化することがどんどん難しくなるので、ターゲットをあまりに広く持つと逆効果となってしまいます。

ブログで色々な読者に読んでもらいたいと思って記事を書くことが悪いことであるとは思いませんが、読者の持っている問題は基本的にピンポイントなので、広い読者に当てはまる記事とピンポイントに解決してくれる記事では後者が選ばれやすくなります。

就活もブログも手広くやろうとしてあれもこれもと欲張ると全部がうまく行かないってことになる可能性があるんですね。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」とはうまく言ったものだと思います。

結果が出るまで時間が掛かる

就活に手を付けてから内定が貰えるようになるまでには時間がかかります。

もし面接して即日内定なんてことがあったらブラック企業を疑ったほうが良いでしょう。

ブラック企業は人がすぐに辞めるので「取り敢えずどんな人でも日本語が話せれば良い」ということでどんどん採用します。

そして採用後にすぐ辞めるのループが回っているので、即日内定なんていうことが出来るのです。

人を一人雇うのって結構な金額が掛かるんですよ…

例外としては、何回か面接や筆記試験を経た結果の最終面接で内定を伝えられた場合くらいでしょうか。

ブログも同様にグーグル先生から認めてもらえるようになるまでは時間が掛かります。

もし、ウェブサイトを立ち上げてすぐに検索トップを飾ることが出来るなんてことがあったら、どうやったのか教えてほしいです。

就活もブログも結果が出るまでにそれなりの時間を掛けないといけないということですね。

いつから始めても良い

これは大学受験界隈でもよく言われていることですが、就活もブログもスタート時期が決められているわけではないので、自由な時に始めることが出来ます。

就活の時期に関してはこんな意見が来るかもしれません。

就活って学部なら3年の3月から、修士なら1年の3月から始めるものじゃないの?

その時期は経団連という組合が所属する企業に対して「就活に関してこのルールを守ろうね」と言っただけのものです。

経団連は超大企業だけが入っている組合なので、その就活開始の時期は一般的な企業には何ら関係が有りません

しかも、2021年卒から経団連のルールは廃止されます。

一応2021年卒は今までの経団連ルールと同じような動きをするらしいですが、実際のところはいつから動き出すのか分からないので、出来るだけ早いうちから動いておかないといけません。

ブログも同じで、早いうちから始めておけば少なくとも向き不向きは分かります。

また、ウェブサイトを立ち上げてグーグル先生に評価されるようになるまでにはある程度の時間がかかりますので、始める時期が早ければ早いほど自分の可能性を広げることが可能です。

ブログを早くから始めることによっていろいろな人との繋がりができるようになったり、自由に使えるお金が増えたり、ライティングのスキルが身に付いたりするので、自分の将来を見据えた身の振り方ができるようになるのです。

サイトー個人としては、早めに動いたほうが可能性を広げられるというメリットがあるのでさっさと動いたほうが良いと思いますが、就活もブログも始めなかったからと言って死ぬわけではないので、自由に選べばいいと思います。

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目標達成のための対策を考える

就活とブログに共通した特徴を挙げましたが、それらの特徴からどのようにすれば自分の目標を達成しやすくなるのかを考えてみましょう。

今回の記事における「目標」は就活では志望企業からの内定、ブログでは読者数アップとしています。

サイトーが考えた対策はこんな感じです。

  • ターゲットを絞る
  • 早めに始める

それぞれの対策について詳しく書いていきます。

ターゲットを絞る

ターゲットを絞ることによって労力を減らしていけば、比較的簡単に目標が達成できるようになります。

就活においては、志望業界が少なければ少ないほど志望動機を書く量が減りますので、内定をもらうために必要なクオリティのESを書けるようになりやすいです。

業界を広げてESのクオリティが下がるとそれなりの企業からしか内定をもらうことが出来ませんので、選択と集中が重要です。

ブログを書くにしても、ターゲットを絞ることによって特定の読者の方に対して深くアプローチすることが出来ます。

自分が抱えている問題に対してピンポイントで解決策を出してくれているサイトと、ふわっとした知識しか載っていないサイトだったら前者の方がしっかりと読んでもらえるサイトとして生き残れます。

このようにターゲットを絞って行動すると、対象となる人は減ったにも関わらず目標の達成は容易になります。

もし、10000人のネットユーザーが居たとして、全員にちょっとだけ関連するような記事を書いても0.1%程度しか見られません。

10000人の0.1%なので、10人が見る形になりますね。

逆に100人の悩みを完全に解決するような記事を掛けば50%程度の人が見るでしょう。

100人の50%なので、50人に見てもらえますね。

これは就活のESでも同じようなことが言えます。

つまり、尖った記事を書いたり業種の選定を早めに行うことで効率的に目標までたどり着くことが出来るようになるのです。

早めに始める

行動を起こしてから結果に繋がるまでに時間が掛かるのであれば、さっさと始めれば早くに効果が現れるよね?という考え方です。

就活の場合は終わりの時期がほとんど決まっているので、早めに就活を始めることによって内定を取りやすくするためには何をすれば良いのかという情報収集が出来ます。

また、早めに動き始めることによって、ESの添削や研究室のOBからの話などを聞くための時間が取れるので、自分にマッチしている業界や会社を余裕を持って選ぶことが出来るようになります。

ブログでも同じように、動き出しが早ければ早いほど若いうちにスキルが身に付くことになるので、早くから成果を得るための行動が取れるようになります。

早く動くっていうのは就活やブログに限らず、日常生活でも結構必要なスキルですよね。

早めに行動して先手を打っておけば大抵の物事はスムーズに回りますし、めんどくさいことでもさっさとやっておけば悩まずに済みます。

そのため、早めに動けるようになることは就活やブログの目標が達成できるようになるだけでなく、日常生活でも「使える」人材になれるのではないでしょうか。

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まとめ

今回は「就活とブログって割と共通点あるよね?」って思ったので備忘録としてまとめてみました。

工学の世界ではアナロジーという考え方があり、一つの分野での考えが他の分野でも応用できることがあります。

力学で使った式が電磁気学でも同じように使えたりするって結構凄いですよね。

今回は就活とブログの間で考えてみましたが、案外この世の中はアナロジーで溢れているのかもしれないですね。

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