最近友人が色んなバイトを始めました、サイトーです。
客がいないレンタカー屋がなんで潰れないのか気になったことはありませんか?
人が少なくて仕事も楽そうだな~って思えたり…
今回は、 そんなレンタカー屋でバイトを始めた友人から聞いた情報から、案外気になる人も多いのではないかと思った「客がいないレンタカー屋が利益を生み出す方法」について書いてみたいと思います。
レンタカー屋のメイン客は一般人じゃない!
レンタカーを借りに来るお客さんが少ないのに潰れないんだから、当たり前っちゃ当たり前なんですが、レンタカー屋は一般人がメインの客層ではありません!
んじゃどこが取引先なんだって言うと「カーディーラー」です。
ディーラーで車検をお願いすると、大抵の場合で代車を無料で貸していただけるんですが、その代車がどこに保管されているか気になったことはありませんか?
(ちなみにサイトーはありませんでした)
代車を貸し出すディーラー側からすると
わざわざ代車用のスペースを敷地内に作って維持費掛かるなら、展示車を並べたいなぁ…
でも代車を出せないと車検の契約取れないしなぁ…
あと新モデルの宣伝が格安で出来ると良いなぁ…
となって、維持費と売上と広告の間で葛藤している訳です。
そこで出てくるのがレンタカー屋です。
レンタカー屋にも思惑がありまして
レンタカーの稼働率上げたいなぁ…
でもあんまり下手な所に貸し出すと車が傷付けられそうだなぁ…
あと新モデルの車を格安でラインナップしたいなぁ…
となって、車の品質維持と売上と車のラインナップの間で葛藤している訳です。
そんな両者が組むことによってWin-Winの関係が築かれている訳ですね。
レンタカー屋の車ってどこに保管してあるの?
レンタカー屋の車は基本的に、受付を行う店舗からちょっと離れた空き地に駐車してあることが多いです。
しかも、大抵屋根無しの青空駐車です。
「そんな野ざらしで車は汚くならない?」と思われるかもしれませんが、当然汚くなります。
そこで、バイト君がキレイに洗車して店まで車を回すわけですね。
バイト君が夏の炎天下でも冬の寒空の下でもしっかりと洗車しているから、我々もキレイな状態の車を借りることが出来るわけです!
だからレンタカーだからといって無駄に汚すのはやめましょう!!
レンタカー屋の車って最後にはどうなるの?
レンタカーとして役目を終えた車のその後はどうなるのでしょうか?
レンタカーは2,3年周期で入れ替わるため新しい車は目に付きますが、押し出された古い車には中々スポットが当たりませんから、ふと疑問に思われた方も居ると思います。
レンタカーとしての役目を終えた車は
- 中古車として一般販売
- 他のレンタカー業者に業者販売
が主な例として挙げられます。
個人的には、レンタカーだった中古車はメンテナンスが行き届いている割に価格がこなれている例が多いことからオススメできます。
ただ、価格がこなれている理由として「走行距離が多くなりがちな点」であったり「複数のドライバーが乗車している点」がありますので、そのような点を気にする人は購入を見送ったほうがよろしいかと思います。
まとめ
今回は、レンタカー屋がどんな仕組みで利益を出しているかを解説してみました。
この記事を読んだあなたは、いつものレンタカー屋が少し変わって見えるかもしれませんね?
コメント