理系が大学院に進学する意味は何?メリットやデメリットについても解説!

学会発表が嫌すぎる、サイトーです。

国公立大学や上位私立の理系はなぜか「大学院まで行って当然」みたいな風潮ありますよね。

そんな風潮の中でも、何だかんだで大学院まで行くべきかどうか悩んでいる方は多いと思います。

就職するべきか、進学するべきか、それが問題だ。

今回はそんな悩める学生に向けて、大学院に行く意味や、大学院に行くことで受けるメリットやデメリットについて解説します。

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大学院に行く意味は何?

大学院まで進学する意味は、自らのスキルに箔を付けることです。

いくらあなたが高いスキルを持っていても、実績などの客観的に評価できるものが無いと他の人にとっては評価のしようがありません。

その点、大学院では研究を通じて自らのスキルを伸ばすことが出来ます。というか、強制的に伸ばされます

そのため、外部の人は大学院を卒業して修士号(or博士号)を取れた人物を「能力が高い人間」として評価することが出来るのです。

ちなみに大学院は「卒業」するものではなく、「修了」するものなのですが、わざわざ書き分けるメリットも無いのでこの記事では一緒にして「卒業」で統一します。

企業の人事採用に関わる人は、大学院を卒業した人材はプレゼンテーションや問題解決における能力が高くなっていることを知っているので、採用においても大企業に行きやすくなります。

この点は学生側もある種メリットとして認知している人が多いですね。

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大学院に進学するメリットとデメリットは?

大学院に進学することでスキルを伸ばすことが出来るという話がありましたが、それらに付随して得られるメリットとデメリットについて解説していきます。

メリットは能力面と就職面に分けてみました。

メリット

  • 能力面
    • 専門分野の知識が増える
    • 思考力が鍛えられる(論理的、抽象的)
    • プレゼンテーション能力が向上する
  • 就職面
    • 就活で大企業に比較的行きやすい
    • 給料が学部卒と比べて多い
    • 研究職に就きやすい

他にも多数ありますが、いちいち書いているとスペースが埋まるのでこれで切り上げます。

研究というものは世界で初めての発見をする必要があることから、能力面は非常に大きく成長します。

能力面が成長するので、企業側としても1から育てる必要がないことから貴重な人材として社会に出ることが出来ます。

特に製造業では生産を行うラインにおける問題発生の頻度が多いことから、問題解決能力に長けた人材の需要が常に高止まりしています。

そのため、理系の大学院を卒業した人間は喉から手が出るほど欲しいと感じているようです。

そんなメリットだらけに思える大学院ですが、デメリットとしてはこんな感じになります。

デメリット

  • 時間とお金が掛かる
  • 環境が閉鎖的

デメリットとしてはこの2つが大きいです。

時間とお金の問題は学校に入る時に毎回問題になりますが、大学院に進学するというのは圧倒的に少数派なので、「普通じゃない」選択肢になります。

そんな「普通じゃない」ことのために最低二年間という時間と最低150万円というお金を掛けるのか?という問題です。

この150万円は実家に近い国立の大学院に入学金30万円、学費120万円の最低料金で入った場合の金額であり、「普通」の就職をした場合に受け取れる給料は考慮していません

また、大学院に進学した場合には基本的に研究室というものに所属することになりますが、研究室という環境は非常に特殊であり、閉鎖的です。

一般的な常識が必ずしも研究室においても通用するとは限りません。

そのような特殊な環境下で150万円払いながら二年間過ごすのって結構大変ですよ?

サイトー個人としての考え方にはなりますが、大学院進学はデメリットの方が大きいと思います。

確かに項目の数でこそメリットの方が多く感じるかもしれませんが、結局能力は自分次第で向上させることが可能だし、就職面でも研究職に就かないなら学部卒だろうがしっかり戦えます。

学部生の中には「大学院まで行かないと就職が無い」って言う人も居ますが、そもそも大学院まで進む人間の方が少ないのに大学院まで行かないと就職が無いなら学部卒の人は全員無職なのか?と聞きたいです。

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まとめ

今回は、理系の人がこぞって大学院まで進学する理由について解説してみました。

ここまで読んでみても、まだあなたは本当に長い時間と大きなお金をかけてまで大学院に進学したいですか?

もし、迷うくらいならサイトーは就職をオススメします。

就職してから「やっぱり研究がしたい」と考えて大学院に社会人入学している人もそれなりに多いです。

文部科学省のデータを見てみても、修士課程に進学している社会人は全体の10%程度はいることが分かります。すなわち、就職してからでも大学院に行くことは可能ですし珍しくもありません

ただ、大学院に進学することで強制的に能力を伸ばしてもらえることは事実ですので、それを目当てに行く人や、「絶対研究職になるから博士まで取る」という人は大学院に行くのが良いのではないでしょうか。

迷ったら就職というのが一番楽だと思います。

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