研究生活が辛いです、サイトーです。
理系の学生は大体授業がギチギチに詰め込まれているので、毎回の授業やテスト対策が非常に大変なことと思います。
そうやって勉強尽くしの環境に慣れず、授業についていけないなと感じる学生は少なくないのではないでしょうか?
今回は授業についていけないと感じている学生に向けて、一回人に頼ってみることをオススメしたいと思います。
そして、もし勉強尽くしの環境自体ががしんどいと思うなら、ちょっとだけ離れることをオススメします。
授業についていけない人は人を頼るべき
授業についていけない時の対処法は人に頼ることです。
こうやって人に頼ることをオススメしても、引け目を感じてしまう人もいらっしゃるかもしれません。
自分が困っているだけなのに、人に協力させるのは申し訳ないなぁ・・・
このように思っている人はクソ真面目な性格です。
だから、「人の迷惑にならないようにしよう」という考え方を真面目に守って人を頼らないで来たのではないでしょうか?
そのように思い込んで人を頼らない真面目な人が一番詰みやすいです。
自分のキャパシティを大きく超えた処理に対して頑張ったところで、無理なものは無理なんです。
それなので一回わがままになってみましょう。
友達に分からないところを教えてもらうのも良いですし、授業担当の先生の元に行って助けてもらうのも良いでしょう。
人に教えることは自分の理解を深めることにもなりますし、先生に至っては学生に教えることでお金をもらっているのですから、分からなくなったら教えてもらうのがある意味当然です。
先生の所に行けば、大体のことは何とかなります。
できるなら出席だけでもしておこう
授業の内容はさっぱり理解できないけど、別に出るのは苦じゃないんだよね
このような方は、出来れば形だけでも出席しておきましょう。
なぜなら、単位を出すかどうかのボーダーライン付近では、「出席した」という過去が「真面目に授業を受けていた」という言い換えによって単位を出す言い訳になるからです。
授業をしている先生も無条件に単位を出すわけにはいかないので、対外的に「なぜこの学生に単位を認定したのか?」という問いに答える必要があります。
その答えとして出席状況は非常に強いバックアップになります。
それなので、もう身体が参ってしまっている訳でなく授業に出られるのであれば、形だけでも出席することをオススメします。
なにも動かないと留年することにもなりかねないですし、特に工学部は留年が非常に多いので意識して動く必要があります。
工学部の留年についてはコチラの記事で詳しく書いています。
まずは少しでも動いてみよう
大学はそもそも高等教育機関かつ研究機関です。
そのため、中学校までの義務教育と異なり、上を向いて口を開けていれば餌が入ってくるような状態ではありません。
結局はすべて自分から動く必要があるのです。
分からないことがあったら解決のために動く、やりたいことがあったら実現のために動く、という形で自分から動かなければ何も起きませんし何も解決しません。
大学では自発的な行動をする練習だと思って、どんどん自分から動いてみるのが良いでしょう。
もし、気持ちが落ち込んでいて動けないというような方はプライミング効果を利用して気持ちを上向かせるのが効果的です。
プライミング効果についてはコチラの記事で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
今回は、大学の授業が難しくて付いていけない学生に向けた解決方法について書いてみました。
離れることで自分を客観視できるようになるので、基本的にしんどいなと思ったら原因から離れるのが大切です。
しかし、授業に関しては全欠席すると後々の救済を受けられなくなる可能性が高まってしまうことから、形だけの出席をオススメしました。
基本は大切ですが、このように状況によって臨機応変に使い分けられるようになると人生が楽に生きられるようになるのではないでしょうか。
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