足のマッサージが案外気持ちよくて思わぬ疲れに戸惑ってます、サイトーです。
家でおにぎりとか作って保存する時って大体冷蔵保存すると思いますが、冷蔵保存したご飯って水分が消え去ってボソボソになりますよね?
ボソボソのお米を復活させる方法として蒸し器で蒸す方法が知られていますが、準備めんどくさくないですか? 洗い物も増えるし…
そんな時に、どうにかこうにか食えるレベルにはしたい!でも方法は簡単な方がいい!という方は多いと思います。
今回は、冷蔵保存でボソボソになったご飯をどうにかマシにする方法をご紹介したいと思います。
復活方法
もう題に書いてありますが、冷蔵保存したご飯に少し水を掛けてからラップをしてレンジでチンすると比較的マシになります。
しっかりと
- 少々の水(ご飯の重さの1%程度)を掛けて
- ラップを掛けて
- レンジで長め(500Wで5分程度)にチン
するとお米が復活します!
水の量はあくまで目安ですので、お好みで調整しましょう。
ぶっちゃけ水の量を測るのはめんどくさいので、サイトーは手を濡らして払った水を掛けてます。楽です。
レンジで加熱する時間も目安となっていますので、ご自身で調整するようにしてください。
ただ、ほんのり温まる程度ではあまり効果が無いので、頃合いを見つつそれなりに長い時間加熱することをオススメします。
復活する理由【ぷち炊飯器状態にするから】
炊く前のお米はβデンプンと呼ばれる状態で、人間の体内では消化することが出来ません。ボソボソのご飯は、このβデンプンの状態になってしまっている訳です。
そのβデンプンをαデンプンに変化させるためには水と熱が必要になります。
この変化を起こすための過程をしっかりさせたのが炊飯器です。
水を加えたボソボソのご飯にラップを掛けてチンすると、ご飯が入った容器の中がプチ炊飯器状態になるので、βデンプンになってしまったボソボソご飯をαデンプンに変化させることが出来ます。
それによってボソボソご飯を復活させています。
この仕組みは蒸し器を使って復活させる場合と同じ仕組みです。
逆に言えば、蒸し器と同じ状態を作ることができれば、ボソボソご飯を同じように復活させることができるということです!
もしレンジでチン以外の方法で蒸し器と同じ状態を作ることが出来る方法を知っている方がいらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。
まとめ
今回は、冷蔵庫で保存してボソボソになったご飯を復活させる方法を書いてきましたが、力になれましたでしょうか?
要点だけかいつまんで書きますと
- 水と熱が加わるとボソボソ米は復活する
- ボソボソの米はβデンプン
- 復活させる鍵はαデンプン化
- 蒸し器とレンジでチンの仕組みは一緒
と言ったところでしょうか?
このページが助けになれば幸いです。
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