ガラスよりも脆いハートで日々頑張ってます、サイトーです。
心って難しいですよね。
目に見えないくせに、壊れた時には目に見えて人がおかしくなるという良く分からないもの代表の心ですが、特徴で分けると大きく二つに分かれます。
今回はそんな心の特徴についての考えを書いていきます。
精神的に疲れたり、なんか胸の奥がどんよりしている方に向けて、自分の心がどちら寄りなのかや、解決方法についてのヒントになれば幸いです。
結論としては、辛いならそこから少しでも離れて一休み入れてみましょう。
鉄とガラスの特徴
鉄とガラスは両方とも材料としては弱いです。
純粋な鉄は純鉄と呼ばれ、材料の中では比較的外からの力に対して弱い材料だとされています。そのため、力が加わるとすぐに曲がったりひしゃげたりしてしまいます。
そんなイメージとは裏腹に弱い純鉄ですが、炭素をちょっぴり加えてハンマーなどでボコボコに叩くと鋼に変化し、弱かった純鉄が強い鋼となって帰ってきます。
この鋼は日本刀などの強度が求められる製品に利用され、加工技術の進歩も相まって身の回りの様々な所に使われています。
ガラスは一般的なイメージ通り材料としては弱く、ハンマーで叩こうものならすぐに割れてしまいます。
でも鉄みたいに結局何か加工すれば強くなるんじゃないの?
鉄の話の後だとこのように思う方もいるかもしれませんが、基本的にガラス自体の強度はどうしようもないです。
そのため、内部にワイヤーを通すなどのハイブリッド化で全体の強度を上げたり、透明度を上げて芸術や工芸の分野で利用できるようにしたりする程度しか出来ていません。
つまり、鉄は鍛えることで強くすることが出来ますがガラスは鍛えても砕け散るだけだということが分かります。
それぞれの材料の特徴が分かったところで、それぞれの心を持った人物における特徴について説明していこうと思います。
鉄の心を持つ人
鉄の特徴として、炭素をちょっぴり加えてハンマーで叩いて鍛えると鋼に進化して強くなるということを話しましたが、心に置き換えるとこのような人材になります。
鉄の心を持つ人とは、鍛えられることによって更なる真価を発揮することが出来る人材のことです。
特徴としてはこのようなものがあります。
- ハードな環境でも成長
- 遊び人に多い
- 他人にも同レベルを求める
鉄の心を持つ人は、適切な環境下でどんどんトライを重ねて指摘や失敗を受けることによって成長につなげることが出来る人材なので、いわゆる”しごき”や”かわいがり”が有効に働く人物だと言えます。
個人的な主観としては、遊び人な人は鉄の心を持っているケースが多いように思います。
もちろんビール瓶で殴打したりするのは立派な犯罪行為ですが、鉄の心を持っている人は仕事などで未完成な面があった時に強めの指摘をされても成長につなげることができます。
そのため、比較的ハードな環境でも飛躍的な成長を遂げることが出来る人材と言えるのではないでしょうか。
昨今の情勢では怒鳴ったり大きな音を立てたりするとパワハラ一直線ですが、そのようなことをされても耐えられる人は鉄の心を持っているのではないかと思います。
逆にそのような指導をされて生き残ってきた人は、部下や相手も鉄の心を持っている前提で指導や指摘をするので、鉄の心を持っていない人にとっては非常に災難な場面となることが多いです。
ガラスの心を持つ人
ガラスの特徴として、鍛えようとしてハンマーで叩こうものなら砕け散るという話をしましたが、その特徴を心に置き換えるとこのような人材になります。
ガラスの心を持つ人とは、強引に鍛えられると壊れてしまう人材のことです。
特徴としてはこのようなものがあります。
- 自由な環境で成長
- 自分にストイック
- 真面目な人が多い
- 設定は個人ごと
ガラスの心を持つ人はマイペースに積み上げをしていくことにより成長につなげることが出来る人材なので、自由な環境を与えることが有効な人物だと言えます。
個人的な主観としては、ガラスの心を持つ人は自分にストイックで自罰的な人が多く、外部から強制されるとポッキリ行く割には自分で自分をかなり追い込む人が多いように感じます。
受験勉強で宅浪をしていても合格できる人はガラスの心を持っている人が多いのではないでしょうか?
塾に通っていても、自発的に予習復習をして周りの雰囲気に流されずにマイペースを貫けるタイプの人もガラスの心を持っている人が多い印象です。
ガラスの心を持っている人は、各個人で置かれている状況や使えるリソースに違いがあることを経験上知っていることが多いことから、それぞれの個人に合わせた指導や指摘をすることが多いです。
バックグラウンドの確認から入るのでまどろっこしいように感じるかもしれませんが、目標や課題をそれぞれにアジャストして設定するのは非常に労力が掛かるので許してあげてください。
怒られたり詰められるのが辛い人へ
誰しもが怒られたり詰められたりするのは嫌なものです。
しかし、周囲よりも自分だけ激しくなっていたり、自分に対する要求だけ高くなっていたりするのは耐えられないものがありますよね。
自分に対する要求に差は付けても給料や対応が変わらなければやる気なんて起きるはずないですよね。
そんな辛いときは一度メンタルのブレイクタイムを入れてあげましょう。
しんどくなったら原因から離れるのが得策で、コチラに詳しく書いてあるので是非ご覧ください。理系に限らず当てはまることも多いと思います。
まとめ
今回は精神的に疲れが見られる人に向けて、心には大きく二通りあるよと言うことと現状の解決策について書いてみました。
精神的にヤバいって思う状況になる人の多くはクソ真面目な人が多いので、程よくクズになることをオススメします。
クソ真面目な人が多少クズになっても一般的に見れば十二分に善人なので、恐れずわがままに振る舞ってみましょう。
責任は取りませんが。
↑こんな感じでプチクズしていけば多少は楽です。
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